当サイトでは、イチゴ品種 「あまでやか」の紹介をいたしております。
本品種に関する情報、また栽培記録などをお知らせしていく予定です。
●品種登録に関する状況●
「あまでやか」は、令和5年5月16日に農林水産省に出願、令和5年10月5日に出願公表された品種登録出願中(海外持ち出し禁止、公示有)のイチゴです。
●名称の由来●
本品種の果皮はとてもツヤがあり、鮮やかな紅色をしています。その外観から感じた”あでやか”な雰囲気と、食べる前から漂わせる甘い香り。そして一口その果実を味わってみれば、甘みと酸味がしっかりと感じられるイチゴだったことから作られたのが「あまでやか」という名前です。
●開発の経緯●
当園では、野菜直売を事業の主体としています。その一つの柱としてイチゴの栽培を行っており、群馬県の育成品種である「やよいひめ」が発表され、手に入るようになってからは、この品種を主力に土耕栽培してまいりました。やや晩生ながらも、果実の硬さや、うどんこ病に対してのある程度の抵抗性もあるようで、生産者目線では管理しやすい点が気に入っています 。また、イチゴ果実の品質は甘さが立って、酸味は控え目のタイプであり、お客様からもご好評いただいております。
しかしながら当園では他の施設野菜(トマト、きゅうり)や露地野菜の管理作業もあるため、摘花作業などの労力を少しでも減らしたいということや、食味に関しては個人的に酸味の効いた果実が好みであること。さらに、近年の各県育成品種の台頭を鑑みて、より魅力のあるイチゴ品種を栽培、販売したいという考えから、2013年から品種改良に着手しました。 2019年には独自の育成系統が得られたので、その翌年2020年にこの育成系統とやよいひめを交配、選抜した結果得られたのが「あまでやか」となります。
●栽培記録●
直売用の野菜生産をしながらの記録ですので、研究所が行うようなきめ細やかなデータ収集はできませんが、品種の特性把握のご参考になれば幸いです。
<2023-2024シーズン>:現在データ収集中